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kawasaki ゼファー400 セルモータまわらない

エンジンかからず(セルモータまわらず、点火せず)にて入庫。

 

 

スターターリレーB端子には電圧かかっているが、スタートSWがONでリレーがONしないことを確認。

 

スタータSWとリレー間の配線の具合を確認する。

 

結果、配線の間は導通あるものの、電源がかかってこない。

 

 

図面にて確認のところ、そもそも電気の流れは

 

BATT~JBOX~S(スタート)SW~再びJBOXへ戻る。

 

配線間の導通はあるものの、SSWの接点が接触不良で電源がかからないものだった。

 

 

SSWを分解、接点を磨き、接点復活材を添付し組み付ける。

 

再び確認のところ、今度はJ(ジャンクション)BOXから出力がないことを確認、

 

入力に対して出力なし、他に作動条件もないため、

 

JBOXの作動不良の診断をする。

 

JBOXはブラックボックスでこれ以上分解できない仕組みのため、部品手配。

 

 

 

JBOX(ヒューズBOX一体式)が届き、現車に接続して作動確認、

 

まさかというべきか、やはりというべきか、

 

セルモーター始動せず、なんの反応なし。

 

恒例の試練がここから始まる。

 

まず一度で決まることはない、というより、不具合がさらに複合しているということ。

 

 

再度、図面と現車の配線を確認、スタートSWがONでJBOXからの出力は電源電圧あり。

 

いろいろと試行錯誤の末、なにげに点検棒(検電棒)を差し込んだ瞬間、セルが回り始めた。

 

 

「あ!、そうか!」

 

JBOX出力線下側がアースに落ちていなかったことに気がつく。

 

下側の配線ラインを追っていくと、スタンドSWのところで断線している。

 

配線修理にて、再度確認、セルモータが回り始めた。

 

同時に火花も飛んでることを確認、作業完了となる。

 

 

つまるところ、普段やらないことをやったことで遠周りしてしまったのだ。

 

普段やらないこと、それはサーキットテスターでJBOXの出力を測定してしまったのだ。

 

電流をみるべき(通常はそうしている)ところ、こともあろうに電圧を測定してしまったのだ。

 

 

文章からは何を言っているのかよくわからないかもしれないが、

 

電源等、入出力を測定するときは電圧だけで判断すると、

 

条件によっては見かけの電圧でだまされてしまうことがある。

 

(今回の場合、JBOX内のリレーコイル、アース側だったため)

 

 

普段はほとんど点検棒で入出力を測定しているのに、

 

ブログにて作業状況を記すためにと、スケベ根性で

 

つい調子にのってサーキットテスターで測定したのだった。

 

 

余計なことはせず、いつもと同じことをする。

 

本日の教訓でした。