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地平線のかなたに想いをはせて

先日、苫小牧へ仕事に出向き、そのときに出会ったsceneがありましたので、記録しておきました。

 

 

苫小牧の港の風景です。

海を眺めるのは、本当に久しぶりです。

 

吹く風はまだ冷たいのですが、日差しが強く、とても気持ちの良い時間を過ごせました。

それにしても、苫小牧の港では、あまり潮のにおいを感じることができません。

やはり漁港として栄えているわけではないからなのでしょうか。

 

苫小牧の港は、どちらかというと工業の栄えたところで、貨物船の入港が多いようです。

 

 

港から海の地平線を臨みます。

 

この地平線の先には、何があるのでしょうか。

海を眺めていて、そう思うことはありませんか。

 

そう、この先には、確実に陸地につながっているのです。

本州の脇をこえ、赤道をもこえて、雄大なるオーストラリアの陸地が目に浮かびそうです。

 

 

港の脇には船が係留されていました。

この船に乗って、大海原にでることが出来たら、そう思うと心がとてもはずみます。

 

 

港の左側の様子。

オレンジ色の船はきっと、たくさんの自動車をはこんで来たに違いありません。

本州の工場で生産され、遠く北海道の港までたどり着き、

登録を待っている自動車たちがいるのでしょうね。

 

 

港から海の水をみて見ます。

濃い緑色をしていますが、どことなく春を感じさせてくれる淡い緑色にも感じられます。

 

 

港の公園の様子。

いつまでも海を眺めていたかったのですが、もうそろそろ札幌にもどらなければなりません。

 

つかの間のきれいな景色に感謝しながら、港を後にし、札幌へ帰路に着くこととします。

 

(苫小牧市入船にて)