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立冬

11月7日はいよいよ立冬、二十四節季の19番目になり、いよいよ冬の候に入ります。

 

秋も深まり、紅葉の時期もそろそろ見納めになろうかというところ、

木枯らしや初雪の知らせも届き、いよいよ冬のシーズンになることを、

いやがおうにでも、気づかされる季節でもあります。

 

今年の秋は、とてもゆっくりと時が流れていたために十分に楽しませてくれ、

おかげさまで、冬を迎える準備と覚悟ができました。

 

日常の業務の中で、合間をみながら、

当店での代車やサービスカー等の冬の準備もほぼ完了し、

あとは雪がふるのを待つだけとなりました。

タイヤやワイパー交換、LLC点検交換、スノーブラシにフロアーマット等、

冬用のものを用意し、雪かきにショベルやスコップ等もだしておきます。

 

多分、まだ、しばらくは、雪はふりそうにもないかと感じていますが、

雪がふるときは、今年はきっと、ドサっときそうな予感がします。

 

外にでてみますと、まだそれほど冬を感じさせる風景にはなっていないように感じますが、

11月も下旬、それこそ次回の候の小雪にでもなれば、

街中は冬を感じさせる光景がみられることでしょうね。

 

札幌ファクトリーでの、クリスマスツリーの点灯式をはじめ、

大通公園ではホワイトイルミネーションが点灯し始め、

街中のショーウインドウの中では、冬ものの洋服やアクセサリーが、

ところ狭しとならべられることでしょう。

 

そういえば、お菓子やさんの不二家の前を通りかけたときには、

お店の前にペコちゃんがサンタクロースの格好をして、お客様に愛想を振りまいていましたね。

 

年末の忙しさが始まりつつある、この時期は忙しいながらも、

いろいろなことを楽しませてくれる、そんな季節が立冬です。

 

11月もすぐに終わり、12月がやってきます。

12月だって、すぐにすぎさってしまいしそうで、

気がついたら、年越しの時期になってしまっているのかもしれません。

 

光陰矢のごとし、それは立冬からはじまるような気がしてなりません。