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大雪

今年度の12月7日は大雪(たいせつ)、二十四節季の21番目になります。

まさに読んで字のごとくの大雪ですが、

平地部でも、積雪が記録され、本州のほうでも氷が張る季節をあらわしています。

 

さすがに大雪ともなると、冬も本格的になってきて、

大雪の今日は、大雪が降りましたね。

これは、いよいよ札幌も根雪になるのかなという勢いで、雪が降っていますが、

それほどの、道路の混雑も感じられず、

今年は長い秋を終え、冬の時期にはいっても、

ゆっくりと時間が流れていたからなのでしょうか、

街中は、落ち着いた様子のようです。

 

師走に入り、何かと忙しく感じられるところではありますが、

忙しいなりに、相変わらずゆっくりとした時が流れているように感じます。

そんなにあわてることなく、淡々と日常の業務をこなし、

いつもの景色が、当店には描かれています。

 

やはり雪がつもればそれなりに、作業効率は落ちてしまい、

なにかと時間もかかってしまうものなのですが、

そこは、もうなれたものです。

 

ようやく、大自然の一部に成り得てこれたのでしょうか、

大自然が描いてくれる、キャンパスの景色の一部に溶け込めるようになれば、

一喜一憂することなく、どこか淡白になれるように感じます。

 

さて、いよいよ冬の時候もあと3つになってしまいました。

季節の流れとともに過ごしてきた当店の日常も、冬まっしぐらです。

次項の冬至を過ぎれば、もう年末、

淡々と淡々と、過ごしていくことができれば、

結果はあとからついてきます。

 

今年もいい年であったと思えるように、

そして、この次の年はもっと、深みのある時間が過ごせるようにと。