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平成31年度 新年のご挨拶にかえて

平成31年度もあけ、本日より営業させていただいております。

あらためて、本年もどうぞ、当店 e-arts をご愛好いただけますよう、お願い申し上げます。

皆様におきましては、いい新年を迎えたところでしょうか。

 

当店においては、昨年は、多くの一般のお客様や、取引先業者様らから、

多くのご依頼をいただきましたが、お問い合わせやご依頼を頂いたことについて、

満足に対応できなかったところもあり、当店としましては、

反省とお詫びを、しなければならないところです。

 

そして、去年頂いた、さまざななお問い合わせやご依頼案件から、

当店としても、いろいろ考えることがあり、

さらに作業における工夫や、技術的なこと、

対応すべきことを踏まえ、あらゆることにおける準備を進めていくところです。

 

もっと、お客様のニーズにこたえるべく、当店がやらなければならないこと、

出来ることはたくさんあり、つねに試行錯誤しながら、さまざまな価値観を受け入れ、

また、当店からも、新しい価値観や製品を、サービス等を提供できるよう、奮起し行動していくところです。

 

激動の時代を綴った昭和の時代以降、平成の世を迎え30年がたちましたが、

本年5月をもって、新しい元号に変わる、平成の最後の年になるところ、

その平成の時代もまた、決して安寧な時代ではなく、

新しいものと、古いものとが常に行き来し、当たり前とおもっていた価値観や常識、

そして周りの環境等が一変した年と考えます。

 

自動車業界においては、トヨタ自動車の現社長、豊田昭男氏がいう、

100年に一度の変革のときが来ているといわれるといわれます。

 20世紀初頭の1908年、人々の移動手段が馬から、内燃機関をつんで走る、

自動車が大量生産され、世の中に革新が生まれ、

その後、自動車は目覚しい進化を遂げ、現在にいたるも、

それは、あくまでコンテンツが変わってきただけで、

次なる革新につながるものではなかったと、豊田昭男氏は言います。

 

その革新を迎えるのが、自動車が身近になったときから100年後の現在であり、

自動車メーカーは、メーカーとしての姿のままでは、生き残れないといわれ、

自動車を作ってきたメーカーにこれから、何ができるのか、

そんな視点で、いろいろなことに取り組んでいるようです。

きっと、自動車が現在の姿の自動車ではなくなる日は、

近くまで来ているのかもしれませんね。

 

それは、確実にやってくる、技術革新と時代の流れによるものではありますが、

同時に、忘れてはいけないものが、現在、そこにはあります。

少なくとも、まだ、走っている自動車達は、そのような姿ではなく、

これから次々に新しいものが出回ってきたとして、しばらくの間は、

同時に存在しえる、今の自動車の姿があります。

 

そして、自動車に特別な想いをよせているユーザーらは、

自動車をとても大事にしていることを、

当店では、日々の業務の中で、感じています。

 

自動車を、自分で動かしながら、自分だけの空間こそが、

変わらない日常であるのなら、

そのユーザーらが持ちえる気持ちを、当店は大事にし、

求められるものをいつまでもアナログに具現化していきます。

 

自動車メーカーの存在が問われる時代になり、

身近にある、自動車販売店や整備工場、

そして電装整備をベースにした、用品取付店である当店もまた、

先を見据えながら、時代の流れに合わせて、変わっていかなければならないのかもしれません。

 

そんな中で、当店に来店されるお客様は言います。

用品の取付をしてくれるところって、以外とないものなんですよねと。

 

確かにそうで、ユーザーらが求めるほどの用品取付店の数は、決して多くはないのかもしれません。

そんな中でも、自動車販売店や整備工場、同業他社らが、切磋琢磨し、

自動車用品の販売、取付を行なっていることに、心強さを感じ、安堵するところです。

 

インターネットが社会的なインフラになった現在、

だれもが自由に、価格が安くて、いい自動車部品やカー用品を直接購入し、

ちょっとのことなら、自分らで取付してしまう時代、

 

そこに、用品取付業者の立場として、まだまだできることがあると感じます。

自動車業界が変わろうとしているこのご時勢の中で、

先を見据えながらも、当店が出来ること、今すべきことを考え、

ユーザーらのニーズに答えながら、今までにない新しい、

当店からのさまざななコンテンツを、提供していくことが、

現在の当店の目標です。

 

 

能書はそれくらいにしておきまして、

当店の看板から、新年をお迎えしている様子です。

 

どうぞ、今年も当店をお守りいただけますように。

 

 

ご来店頂いたお客様をおもてなしさせていただく、

小さなカウンターから、新年を迎えているところです。

 

時として、作業台にもなってくれる、実に器用なカウンターさんでもあります。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

 

 

そして、新たに新設された作業台さんから、新年をお迎えしている様子。

主に、外回りの仕事を手伝ってくれる作業台さんです。

 

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

当店の小さな工場内にある、作業台から新年をお迎えしています。

この作業台さんは、当店における工場長で、付き合いも長い、万能な工場長です。

 

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

 

そして、皆様においては、本年も良い年でありますように、

また、当店をご愛好いただけますよう、願い申し上げます。