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CR-Z フロントグリル交換

平成23年式、ホンダCR-Z(ZF1)にフロントグリルの交換にて入庫です。

この自動車、もう当店でもおなじみです。

 

さて、どのようなフロントグリルなのでしょうか。

 

 

純正フロントグリルの様子。

(写真がぶれてしまいました、すいません)

 

 

お客様にてご用意いただいたフロントグリル。

カーボンで、中央部分は荒めのメッシュです。

 

 

なにはともあれ、まずはバンパーを取り外さなければ、始まりません。

左右フェンダーに、各1本ずつタッピングビスが使用されており、

それ以外は樹脂製のプラグで固定されていました。

最近の自動車の傾向でもありますが、

取り外しの際に、プラグを壊してしまうことがよくあります。

補給部品で出てはいますが、割と高額なので、慎重に取り外しを行ないます。

 

 

取り外したバンパーの裏側の様子。

これから純正グリルを取り外していきます。

 

 

バンパー作業の様子。

結構大掛かりな作業になってしまいました。

 

やはり、ただバンパーをはずして、交換するだけとはいきそうもありませんね。

 

 

装着する社外フロントグリル。

両面テープで、バンパーに装着するため、バンパーとグリルの設置面を脱脂していきます。

 

 

先に、バンパーは車両側に戻してしまいます。

大きな口を開けています。

 

 

バンパーにはめ込むようにいれていくのですが、

周りに両面テープが貼っているので、

なかなかシビアな作業でしたが、無事フロントグリルの装着ができました。

 

グリルの上部に2箇所、ボルトにて固定して完了です。

 

 

フロントグリル装着の様子。

これはなかなかかっこいいですね。

純正グリルとはぜんぜん印象が違って見えます。

 

 

さて、今回の作業にはおまけがあり、

ナンバーを端に設置するステーも取付る予定でしたが、

付属のステーでは、うまく固定ができませんでした。

 

ナンバーの重みや振動で、すぐに固定ステーが外れてしまいそうですので、

これは少し工夫が必要です。

 

一旦、作業を終わらせ、ナンバーステーを加工することにしました。

 

 

ナンバーステーの完成の様子。

これなら、ナンバーもがっちり固定でき、

取付ステーも外れることはありません。

 

 

ステー本体、車両に装着の様子。

牽引フックの差込口を利用します。

 

 

ナンバー取付の様子。

ステー自体ががっちりしているので、振動等でのブレもありません。

 

 

上から見た、装着の様子。

 

 

側面より見た様子。

 

 

これなら、振動や横風等でナンバーがはずれることもないようです。

やはり、この手の製品は、もとになるベース(ステー)をしっかり加工する必要がありますね。