現行モデルのホンダNワゴンに、シーケンシャルウインカーディライトの取付にて入庫です。
シーケンシャルウインカーディライトは、もう当店でもおなじみの製品ですが、
通常時走行時にディライト点灯、ウインカー作動時に内側から流れるように点灯、点滅する製品ですね。
青い自動車は、意外と見かけませんが、
実際、まじかに見てみると、なかなかのおしゃれ感がありますね。
お客様にご用意頂いた製品は、
両面テープ式の貼付タイプです。
一通りの作動試験のあとに、取付を始めます。
さっそく取付の開始です。
日がくれるのが、早くなってきたので、早く作業を終わらせねばなりません。
などと、言っているうちに、もうバンパーを取り外してしまいました。
取り外したヘッドランプ本体。
シーケンシャルウインカーは、両面テープでの張り付け式のため、
なんとなく、貼り付けるだけのイメージがありますが、
実際は、ライト本体を取り外す必要があります。
それに伴い、大体の車種においては、
バンパーからはずしていかなければならないので、
わりと、大な作業ではあります。
なにはさておき、ライト下回りの脱脂から始めます。
下処理はとても大事な作業で、完成の出来不出来に大きく、影響しますので、
きっちりとやらなければならない作業です。
ライト下ラインにあわせて、内側から。貼り付けていきます。
微妙なR(曲がり角度)に貼り付けていくところに、器用さが求められる作業です。
一通り、貼付作業が終わったら、再度、点灯試験を実施します。
こちらは、ディライト用の白色での点灯の状態。
こちらは、ウインカー点灯時のオレンジ色での点灯が確認できました。
ところで、もう少し長めのテープだったら、
ラインの最後まで貼付できたのですが、
少し短めだったようです。
各信号線用に、配線を用意していきます。
ギボシ加工の後に、車両側のハーネスへ結線していきます。
ここらへんの、芸の細かさも、当店の特徴のひとつです。
ウインカー信号の取り出しの様子。
配線の接続には、ハンダにて結線していきます。
新設した配線は、エンジンルーム内を渡るので、
あわせてコルゲートチューブに収めて、
車両ハーネスやシャシーまわりにまとめていきます。
配線の取り出し接続と、ライトの固定が完了した時点で、
車上での作動試験を実施。
まずは、IGON時、ディライトの点灯の「確認をします。
このあと、ウインカー作動も確認が出きましたので、
バンパー取付の復元作業に入ります。
バンパー取付にて、作業の完了です。
写真は、ウインカー点灯時の様子。
ウインカー作動時は、ディライトが消えて、
オレンジ色に、車両中央部から外側へ流れるように点灯、点滅をします。
きれいに流れていますね。
最終試験を終えれば、すべての作業の完了です。
もうすっかり日がくれてしまい、外は真っ暗になってしまいました。
冬至の日までは、日に日に、日が短くなっているのですから、
すぐ日が暮れてしまうのです。
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