平成14年式のトヨタランドクルーザー(HDJ101)に、ドライブレコーダーの取付にて入庫です。
ドライブレコーダーは、カーナビとともに、取付の定番製品になってしまいましたが、
その製品の種類はいろいろとありますが、
今回、取付けた製品は少し珍しいタイプになるかとおもいます。
今となっては、かなり高年式になる自動車ですが、ととも、ぴかぴかできれいな自動車です。
ところで、この年代の自動車は、当店にとっては、ストライクゾーンでもあり、
昭和の終わり頃から、平成一ケタ~20年前くらいの自動車で、
おおくの経験をつませてくれたからにほかならないのですが、
作業にかかるたび、かつての景色が浮かび上がってくるのです。
そんな、ノスタルジックな話は置いておきまして、
今回取付する製品は、ユピテル社製の、SN-TW80Dです。
F側カメラとR側カメラがひとつのパッケージになった製品で、
確認用モニターのないタイプです。
映像確認時は、スマートフォンに専用アプリを入れておき、
そちらに映像を映し出す仕組みになっています。
業務用のドライレコーダーでは、
そのような仕様はわりとありますが、
市販品でのタイプは、やや珍しく感じます。
オプション製品の、電源接続ユニットで、OP-VWU01、
予め設定しておいた時間に基づいて、電源がONOFFされるものです。
それでは、さっそく取付の開始です。
まずは、F側のカメラの設置から始めることにします。
助手席側、ピラー内に配線を通している様子。
この自動車は、オーディオも組付けされており、
ピラー内には、ツイーターを設置、
表面内装には、きれいなビードのような、生地が使われており、とても高級感が出ていました。
汚してはいけまいと、相当、気を使っての取付となりました。
後方カメラの配線新設の様子。
Fカメラから、直接、専用配線が出ていて、そのままR側カメラへ接続されるものです。
ウインドウ上部の中を通して、後方へ、ひいていきます。
Rカメラは、Rゲートウインドウ内に設置するため、
一旦、外側へ配線を出す必要があります。
そのため、ジャバラ内へ通していきます。
Rカメラ設置の様子。
なるべく、めだたず、ワイパー可動範囲内で、熱線にかからないポイントを選び、設置します。
さて、それぞれのカメラの設置ができましたら、
電源の取り出しです。
オーディオ裏から、各種電源を取り出します。
センター中央にて、電源を取り出したら、
電源ユニットは、助手席側のグローブボックス裏周辺へ、設置します。
F側カメラの設置の様子。
おもいの他、きれいに設置ができました。
Rカメラの設置の様子。
こちらも、きれいにまとめることが出来ました。
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