· 

キャラバン イルミネーション取付

現行モデルの日産キャラバン/NV350 (YW6E26)に室内灯他、イルミネーションの取付にて入庫です。

 

先日、ハイエースに作業灯の取付作業を行ったあとの作業で、

当店のオススメアイテムの取付が続きます。

 

当店では、何かのキーワードに基づいて、続く傾向があるのですが、

出来栄えは、予想以上と、お客様にとてもよろこんでいただいた作業となりました。

 

オーダー頂いた作業内容は、

室内灯を4本設置、

スライドドアステップ間接照明、

リアシート下フットランプ、

 

照明イルミネーション関連の作業となったものです。

 

 

キャラバンはハイエースのよきライバルです。

 

ハイエースとキャラバンのお互いが切磋琢磨することで、

日本の自動車業界に活性化をもたらしてくれます。

 

 

取付する室内灯は、

当店ではおなじみのLEDライトバーが4本、

車両後方上部、

後方左右上部、

リアシート上部へ設置、

 

スイッチはそれぞれ独立して1本ずつ対応します。

 

他、設置に使用するこまかいパーツと電源配線として、

03mmの2芯線を使用します。

 

 

お客様にてご用意頂いた製品は、

リアシートフットランプ用のもので、

エーモン社製の青色LEDテープが2本です。

 

 

画像上側にあるLEDテープが、スライドドアフットランプイルミネーション用のもので、

当店にて用意したもので、発光色は白です。

 

 

それでは、さっそく取付の開始です。

まずは、ライトバーの設置で、後方部より、作業を開始します。

 

 

ライトバー設置の様子。

 

ライトバーの長さは1mmで、これを左右にわたして設置します。

同時進行にて、配線も、天井パネル内へ通していきます。

 

 

後方左右(左側)のライトバー設置の様子。

同時作業にて、各ライトバー横へスイッチを設置し、

結線していきます。

 

 

3本まで設置ができましたので、ここらでいったん点灯試験を行ないます。

これは明るいですね。

 

 

夕方になっての作業でしたが、

先に設置済みのライトバーの点灯試験をかねて、作業灯代わりにしながら、

一気にリアシート用の照明も設置し、点灯試験を行ないました。

 

とても明るく、普段なら夕暮れになり、周辺が暗くなるとやる気もなくなるのですが、

今日は違い、いつまでもやる気に満ちて、作業をもくもくと実施します。

 

明るいことはいいことです。

やる気を引き出しますね。

 

 

4本設置、点灯の様子。

どうですか、やる気出てきませんか?

 

などといいながら、本日の作業はここまでとします。

 

 

さて、気を取り直して本日の作業は、室内灯の電源取得と

スライドドア照明と、リアシートフットランプまで一気に行ないます。

 

まずは、スライドドアのスイッチから配線を取り出していきます。

 

狭いスペースですが、なんのそのです。

 

 

ここからは同時作業にて、各配線を新設していきます。

 

 

配線引き出し作業の様子。

それぞれ色分けし、配線を新設していきます。

 

 

室内灯の電源はバッテリーから直接ヒューズを新設し、取得します。

 

 

助手席側シートがエンジンフードになっているため、

配線をどのようにエンジンルームに取り込もうかと思案のところ、

助手席側ピラー下の隙間にグロメットがあったので、そこからエンジンルームへ

配線を引き込むことができました。

 

これで、フードを下げても配線がかまないので、耐久性、安全性が向上します。

配線作業には、このような配慮はとても大事なことです。

 

 

スライドドアステップと、リアシートフットランプの電源は、

カーナビ裏側より取得することにします。

 

それぞれ、常時電源とイルミネーションを引き出していきます。

 

 

リアシートフットランプの照明用に配線を引き出していきます。

可動部分なので、配線がフレキシブルに動き、かつ干渉しないように

コルゲートチューブで養生していきます。

 

 

さて、ここまで作業をおこなったところで、困ったことに。

LEDライトテープを貼り付ける面がないではありませんか。

 

今頃気がつくのも、どうかですが、貼付できるのと信じて疑いがありませんでした。

 

さてさて、これは少し工夫が必要ですね。

このように自分を追い込んでいき、逃げ道をなくして何とかするのが当店のやり方です。

 

 

とりあえず、現実逃避をしようとスライドドアステップの照明を施工することにします。

まぁ、そのうちに、何かいいアイディアが浮かんでくることでしょう。

 

それでは、ステップケースをまるごと取り外して、LEDテープを貼付していきます。

 

 

貼付後の点灯試験の様子。

 

きれいに点灯していますね、発光色は白色なのですが、

画像では、やや青色がかって見えますね。

 

この美しさには、すべてを忘れることができます。

 

 

車両側へケースを戻し、点灯させます。

点灯条件は、スライドドアを開けると点灯し、締めれば消灯します。

また、左右のドアは、それぞれ個別に点灯します。

 

画像は車両右側の様子。

 

 

車両左側の様子。

実際は、もう少し白く点灯しています。

 

 

室内灯の点灯の様子。

 

 

こちらは、消灯状態のライトバーの様子。

 

 

リアシート用ライトバーの様子。

スイッチは手前側にあります。

 

 

点灯の様子。

かなり明るく点灯しています。

 

 

スイッチの設置場所は、それぞれライトバー横側上部、

スライドドアをあけたときに、上に手を伸ばして操作します。

 

 

そろそろ、現実にもどらねばありません。

 

リアシート用に、長めのアルミケースをシート下に固定し、

そのケースの中にLEDテープを貼り付ければ、きれいにおさまりますよね。

 

シートを採寸し、長さを決めてから、ミニL型ステーを使用し固定することにします。

 

 

ミニL型ステーも取付し、LEDテープをケース内に収め、点灯試験を実施します。

さあ、うまく設置ができますでしょうか。

 

 

リアシート可動部分を避けながら、ケースを固定します。

 

 

配線はすべて、フロアーシート下側を通し、

見えなくしてしまいます。

 

 

すべて結線できましたので、点灯試験を行ないます。

なかなかいい感じになりましたよ。

 

 

シートを戻しての様子。

そんなに目立たず、さりげなくになりましたでしょうかね。

 

 

アングルをもう少し下げて、下側から見上げた様子。

シート下にうまく収まっています。

 

 

点灯条件はイルミネーション連動です。

点灯してみますと、このように、きれいに輝いていますよ。

後付け感がありながら、違和感なく、自然に見えるのではないかとおもいますが、

いかがでしょうかね。

 

 

別視点からみた様子、

すっきりしています。

 

ところで、日が暮れる前に、おさめてしまったので、

実は、暗い中での確認はできていませんでした。

 

後日、お客様にうかがったところ、とてもきれいに光っていたことを知らせていただき、

一安心しているところです。