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ステップワゴン ナビ他用品取付

平成20年式 ホンダステップワゴン(RG2)の純正カーナビを社外へ交換取付にて入庫です。

先日のエリシオンに続く、作業内容となるものです。

 

 

現在装着されているナビは、やはりメーカーオプション(ライン装着)で、

やはり取付設定はない車両です。

 

取付する製品は、社外ナビの他、純正バックカメラから社外への交換、

ドライブレコーダーのF側とR側です。

Rモニターは装着されておらず、ステアリングリモコンは使用しないとのことです。

 

今回はどのような作業になるのでしょうか。

 

 

お客様にてご用意頂いた製品はケンウッド社製のMDV-Z905。

 

 

現在バックカメラは純正品が装着されていますが、

やはり社外品へ接続するモジュールがないため、

社外のカメラへ交換となります。

 

同社製のCMOS-C230.

 

 

おなじくケンウッド社製のF側とR側のドライブレコーダーで、

DRV-N530とDRV-R530、

ナビ本体と連動して作動するものです。

 

 

それではさっそく取付の開始です。

まずは、後方部分からの作業とします。

 

バックカメラの取付には、リアゲート周りの部品を取り外していかなければなりませんが、

やはり、取り外し点数が多いのは、前回のエリシオンと同じですね。

 

 

Rゲート内にバックカメラの配線を取りまわして行きます。

 

 

配線はジャバラ内に通して、室内側へ。

このとき、ドライブレコーダーの配線も一緒に引き込んでおきます。

 

その後、配線は車両前方へひいていき、

バックカメラの作業は、ここらでいったん終わりにして、

ナビ周辺の作業へはいることにします。

 

 

純正ナビ本体を取り外した様子。

設定外の車両のため、オーディオカプラー等の汎用部品はありませんので、

配線等はすべて直付けになります。

 

ここら辺の作業は前回のエリシオンと同じですが、

純正アンプが別置きタイプではないので、そのぶん、作業はやりやすくなりました。

 

 

予め用意しておいた車両の配線図を元に、

テスターを使って、必要配線を取り出していきます。

 

ここら辺の作業はじっくりとおこなわないといけません。

 

 

そうこうしているうちに、ダッシュボード上が作業台になってしまいました。

 

 

配線取り出しの様子。

電源線の他、必要信号線やスピーカー線を接続していきます。

 

 

一通りの配線を、ナビ側カプラーへ接続、

配線をきれいにまとめていきます。

 

 

純正のオーディオパネルはそのまま使用ができますが、

仮付けにて、作動試験を実施。

一通りの作動確認ができました。

 

 

F側ドライブレコーダーの取付の様子。

 

 

R側ドライブレコーダーの取付の様子。

リアウインドウ中央上部へ設置。

 

 

R側ドライブレコーダーを下側から見た様子。

配線取り出し口はグロメットを使用しました。

 

 

バックカメラは純正風に装着しています。

 

 

すべての部品を組み付けし、最終確認の様子。

今回は、前回のエリシオンの経験もあってか、スムーズに作業が行えました。