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ルーミー ナビ他用品取付

平成30年式 トヨタルーミー(M910A)に、ナビとドライブレコーダーの取付にて入庫です。

 

メールにて、取付の可否を、問い合わせを頂いたものでしたが、

詳しくお話をうかがうと、取付予定の製品は決まっているが、

現在、装着済みのバックカメラと同一のメーカーでなければいけないのか、とご質問を頂きました。

 

なるほど、一般ユーザーからの立場からすると、

現在、装着済みの用品、これは純正も含みますが、それらと接続されている機器、

例えば、バックカメラやステアリングリモコン等は、

ナビを入替えることで、そのまま使用ができるのか、

同一のメーカーにそろえなければ、取付ができないのであろうかと、

いろいろな不明点があり、また疑問も多々あるのかと、改めて、認識するケースとなりました。

 

当店では、通常、メールやお電話にて、問い合わせをいただきますが、

その際、必ず確認させていただくものとして、

 

車両の年式、

車体番号、

装着されているナビの種類(純正、社外の有無の他、メーカー名を含む製品品番、)

他に装着されている機器(バックカメラ、ETC、ステアリングリモコン等)の種類と継続使用の有無、

 

ここら辺の現状確認とご要望を伺ったうえで、

作業の可否の判断から、可能であるなら、

どのような部品が必要で、作業日数と入庫のメドを検討し、

お見積もりの提示とあわせて、ご案内させていただいています。

 

この流れの中において、ユーザーの不明な点や疑問点を、くわしく説明することで、

ご了解をいただき、ご依頼を承るものとなります。

 

 

今回、作業を承った自動車には、すでに社外ナビが装着済みであるとのことを、

予め、伺っており、現車の確認の前に、だいたいの必要部品等が把握できていたので、

スムーズに対応することができました。

 

それは、純正ナビやオーディオが装着されている状態、

またはオーディオレスで、まだ何もない状態であれば、

社外製品を取付する場合、いくつかの、取付キット等の別部品が必要になりますが、

 

すでに、社外のナビ等が装着されているのであれば、

社外製品の取り付けキット等は、すでに装着済みであるということです。

 

社外製品を取り付ける際の、取付キットとは、

概ね、ナビ本体を固定する取付ステーやブラケット、

車種別オーディオ配線カプラーや、アンテナ変換プラグ、オーディオパネル、

 

他、、ナビ等のメインユニット以外の周辺電装品(バックカメラやステアリンリモコン、ETC等)

をそのまま使用するのなら、配線やカプラー等の変換キットやハーネス、モジュールキット等を、

別途、必要になることが多々あります。

 

さて、先に、お客様からのご質問にて頂いた、

同じメーカー同士のものでなければ、

ここでは、バックカメラをそのまま使用希望、ナビは別メーカーでの取付を希望、といったケースの場合、

だいたいにおいて、社外製品であれば、

RCAピンプラグ接続(オーディオ用の赤白黄色のピン)での接続や、

他、何らかの変換カプラを使用することで、そのまま使用することができます。

 

ただ、少ないケースですが、製品によっては、型番指定があるものも存在し、

その場合は、指定された型番のものしか、接続できないということになります。

 

また、純正品での周辺電装品も、なんらかの変換部材を使用することで、

社外製品へ接続、継続使用が可能になりますが、

できない自動車もあり、そのつど、お問い合わせをいただいた段階で、

お見積もりをかねて、適合を調べていくものです。

 

 

今回のオーダーは、持ち込みでの取付です。

お持ち頂いた製品は、ドライブレコーダーでユピテル社製の SN-TW9500D、

Rカメラ付きのものです。

 

 

ナビはパナソニック社製のRE06WDになります。

 

 

現在装着済みのカーナビは、三菱製のものがついています。

これを取り外しての交換取付の作業となります。

 

それでは、さっそく交換取付の開始です。

 

 

まずは、空調まわりのセンターパネルを取り外すことから始まります。

 

 

この自動車の場合、先に空調のダイアルつまみを取り外し、その裏側にある、

タッピングネジをはずさなければなりません。

 

このダイアルつまみは、手(指)ではなかなか抜けてきませんで、

このように、マスキングして、プライヤー等でつまんで、取り外します。

 

その際は、ダイアルつまみにキズがつかないように取り外すようにします。

 

 

このように、隠しネジがありますので、

そのまま、パネルを引っこ抜いてはいけません。

 

自動車内装部品を取り外す際、大体は、パネル等の裏側にクリップがついているので、

周辺から、なんとなく起こしてあげると、スルリとはずれてきますが、

どうしても、はずれない場合がありますが、そのような時は、必ず、

なんらかの隠しネジがあるますので、注意が必要です。

 

 

他、シフトノブも取り外して、このような状態になり、

ようやく、ナビの取り外しまで、たどりつくことができるのです。

 

 

すでに、社外ナビが装着されているので、

変換カプラー等は、必ず裏側にあるわけです。

 

既存の部品は、そのまま流用し、取り付けを行なうわけですが、

気になる部分は、一緒に補修しながら、取り付け作業を進めていきます。

 

ここでは、エレクトロタップがついていましたので、

それらを取り外し、直付けしていきます。

 

この場合、エレクトロタップそのものが悪いわけではなく、

使用方法を間違わなければ、とても便利な部品ではあります。

 

もちろん、当店でも案件によっては使用することもありますが、

気をつけるべきことは、今回のケースのように、

もともと装着されていて、あとから、なんらかの配線作業をおこなう場合、

作業中は、どうしても気がつかないで、配線をひっぱったり、押し込んだり

せざるをえないため、その様なときに、接触不良が起きることがあります。

 

取付完成後に、なんらかの電装品が起動しなくなる場合もあるので、

予めの予防策を施す必要があるのです。

 

 

配線作業の様子。

各種配線等を新設していきます。

 

 

ナビ周辺の作業はメドがつきましたので、R周りの作業にはいります。

 

なずは、Rカメラの配線を室内側へ引き込んでいきます。

配線は、すべてドアヒンジ部のゴムジャバラ内を通していきます。

 

 

さて、Rカメラの配線をパネル外側へ出さなければなりませんが、

この自動車の場合、Rゲートの内側パネルが一体化しているため、

その取り出し隙間が確保できません。

 

そのため、パネルそのものに穴あけ加工を施し、そこから配線を取り出すように施工していきます。

 

 

つまり、こういうことですね。

穴あけ加工のあとに、グロメットを取付てRカメラを取り出していきます。

 

 

Rカメラもメドがつきましたので、

ナビの接続配線の作業にはいります。

 

 

バックカメラは純正のものが装着されていますので、

変換するユニットを接続し、ステアリングリモコンも接続していきます。

 

 

変換カプラーを接続していき、まとめていきます。

 

 

配線の処理はきれいにまとめていきます。

 

見えない部分ですが、このような作業が大事なわけです。

 

 

車両側とナビ側とそれぞれ配線を行い、ナビ本体を収めていきます。

 

 

完成です。

 

こちらは、Rカメラの装着の様子。

 

 

F側ドライブレコーダーの設置の様子。

 

 

ナビの取付の様子。

無事、当店の所在地が表示されていますね。

 

 

ステアリングリモコンも連動して操作が可能です。